実行版などで稼働しているPC以外、又はPCが壊れた場合に別のPCより、同一のユーザーIDを使用してのログイン操作を行った場合に表示されます。この場合、dbSheetClientサーバー側で該当ユーザーIDがログイン継続している状態となっています。この状態で、他のPCから同一ログイン行われると「同時ログインエラー」が表示されます。

現象

　　実行版などで稼働しているPC以外、又はPCが壊れた場合に別のPCより、
　　同一のユーザーIDを使用してのログイン操作を行った場合に表示されます。
　　この場合、dbSheetClientサーバー側で該当ユーザーIDがログイン継続している状態となっています。
　　この状態で、他のPCから同一ログイン行われると「同時ログインエラー」が表示されます。

　　（例）実行版からログインを実行した時に表示された画面

システム制限

　　dbSheetClientは、同一のユーザーIDで複数のPCより同時にログインすることを制限します。

考えられる要因・対処方法

◆要因１） dbSheetClientを実行中の状態で、別のPCより実行版を起動し
　　　　　同一ユーザーIDでログインを行った。
　対処１）使用していたPCでのdbSheetClientを終了してください。

◆要因２）使用しているPCがdbSheetClientを実行中に続行不能になった場合、
　　　　　Windowsのタスクマネージャーより強制終了を行った。
　対処２）該当PCが使用可能な場合は、すべてのdbSheetClien製品を終了し、実行版を再実行することで
　　　　　同時ログインエラーは解消されます。

◆要因３）使用しているPCがdbSheetClientを実行中に故障し操作不可能となったため、別のPCから
　　　　　dbSheetClientにログインを行った。
　対処３）システム管理者に該当するユーザーが管理画面を操作し、「同時ログインエラー」が発生した
　　　　　ユーザーの「稼働（使用中）」状態を「停止」します。
　　　　（※一般ユーザーで発生した場合は、システム管理者に依頼してください。）

　3-1．ブラウザを起動し、dbSheetClientのサーバー管理画面を表示します。

　3-2．システム管理者をクリックします。

　3-3．端末情報をクリックします。

　3-4．「詳細」を選択すると、端末情報変更画面が表示されます。
　　　 「稼働」を「停止」に変え「変更」をクリックします。

　以上で、接続を解除しましたので、ログインが可能になります。

補足情報

　　① サーバー側の端末情報の稼働状態は一定期間経過しても、「稼働」状態が「停止」状態に
　　　切り替わることはありません。
　　② 同時ログインエラー」は、ServerlogViewerに出力されます。