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Q. dbSheet実行版を起動しようとすると下記メッセージが表示され、起動できません。
現象

その他にも、「Excelの起動に失敗しました。」エラーに続いて、次のようなメッセージが
表示されることがあります。

考えられる要因・対処方法
要因1)ライセンス認証が行われていない
Office365がインストールされている場合は、ライセンス認証が行われていないと
dbSheetがExcelを起動することができません。
※Office 365 のライセンス認証周期は 30 日
対処1)Officeのライセンス認証を行います。
要因2)Excel側のOfficeライブラリーが参照できない
Excel単体での起動は、Excelライブラリーを参照して起動するのに対し、
dbSheetからのExcel起動は、.Net 経由での起動となり、Officeライブラリーを
参照して起動させます。
この Office ライブラリーが参照不可になると、dbSheet 側から Excel を起動できないため
エラーとなります。
このケースの現象は、1台のPCに複数バージョンのOfficeがインストールされている環境で発生します。
複数バージョンのOfficeが入っている環境でWindowsUpdate後に、設定が上位バージョンに
切り替わり起動できなくなった報告がございます。
※異なるバージョンのOfficeのインストールについて、マイクロソフト社より不可能な場合が
あることが案内されてます。
同一コンピューター上に異なるバージョンの Officeをインストールするシナリオ
同じPCで異なるバージョンのOfficeを使用する
対処2)使用していないOfficeはアンインストールし、使用しているOfficeを再インストールします。
●事例
Office2016とOffice2010が混在しているとき、エラーメッセージが表示された。
Office2010をアンインストールし、Excel2016の修復で解決
※レジストリーに残っている旧バージョンのOffice情報が影響する場合があります。
以下のマイクロソフト・サイトに従って、Officeを完全アンインストールした後に、
使用しているOfficeを再インストールしてみてください。
PC から Office をアンインストールする
以上の作業が終わりましたら下記の順番でdbSheetを動かし、起動状況を確認します。
●動作確認
(1) Officeの修復を行います(※1)
(2) PCの再起動を行います
(3) dbSheetを起動します
※1: 【Microsoft Officeの修復手順】
Officeの修復に関しては、基本的には、マイクロソフトのサイトを参照ください。
Windows でアプリとプログラムを修復する
ここでは、参考として、弊社でWindows 10 Office Professional Plus 2016を修復した際の
操作した手順をを示すことにします。
① まず、Excel、WordなどのOfficeアプリをすべて終了しておきます。
② 左下隅の『スタート』、 『設定』の順に選択して設定画面を開きます。
続けて、設定画面から『アプリ』を選択します。

③ 修復するMicrosoft Office 製品を選択し、『変更』を選択します。

又は、キーボードの「Windows」キーを押しながら「X」キーを押すと、「メニュー」が表示されますので「アプリと機能」をクリックします。

④ 「ユーザーアカウント制御」ダイアログボックスが表示されます。
『はい』ボタンをクリックします。

⑤ 『修復』ボタンを選択し、『続行』をクリックします。

※ Officeプログラム修復には、クイック修復ができる対象製品があります。

⑥ 修復が開始すると、「構成の進行状況」の画面が表示されます。

⑦ 構成完了の画面が表示されますので、「閉じる」をクリックしプログラムを終了します。

以上で、修復は完了です。
要因3)Excelのレジストリ値が壊れている
この場合、【現象】のところで紹介したエラーメッセージ以外にも、様々なエラーメッセージが
表示されます。
《エラーメッセージ例》

上記は、メッセージの一例であって、レジストリの壊れ方によって種々のメッセージが
表示されることになります。
対処3) レジストリエディター起動して、Excel の Options キー を削除します(※2)
Office2016 以降 をご利用の場合は、レジストリの場所は下記のとおりです。
「コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Excel\Options 」
Options キーは、 次回 Excel 起動時に、自動的に作成されます。
※2: 【Options キーの削除手順】
① レジストリエディターを起動します。
検索ボックスに regedit と入力して、レジストリエディタ―を検索して、検索結果に表示された
「レジストリエディター」をクリックします。
注: ここでは、アプリ検索の一例として、検索ボックスによる方法をご紹介します。

② ユーザーアカウント制御の「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」 が
表示されたら 「 はい 」 をクリックします。

③ 以下のパスに沿ってレジストリ展開して、Excel の Options キーを表示します。
(パスは、Microsoft Office2016 以上、Microsoft365 の場合です。)
「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Excel\Options 」

④ 削除する前に、Options キーをエクスポートしておきます。
Options キーで右クリックして、[エクスポート]を選択、ファイル名を付けて保存します。※1

レジストリ操作は、アプリケーションやシステムの動作に影響を与えます。
万一に備えてレジストリ削除の前にエクスポートしておくことをお薦めします。
⑤Options キーを削除します。
Options キーで右クリックして、[削除]を選択します。

⑥「このキーとそのサブキーをすべて削除しますか?」が表示されたら「はい」をクリック します。

※1 レジストリを復元する必要が生じた場合は、レジストリエディターの
[ファイル][インポート]で先ほどエクスポート したファイルを選択することで可能です。

要因4)ストアアプリ版のOfficeを利用している
(ストアアプリ版はdbSheetの動作保証外です。)
特にPCを新規購入時、ストアアプリ版Officeがプリインストールされていることがあります。
ストアアプリ版は、従来からのデスクトップ版と内容が異なるため、dbSheetが正しく動作しません。
そのため、ストアアプリ版OfficeはdbSheetの動作対象外になります。
この場合、デスクトップ版Officeへの移行をお願いします。
対処4)デスクトップ版の Office に移行します。
Office製品がストアアプリ版かどうかの見分け方と、デスクトップ版への移行手順については、
下記のサイトに図解入りで詳しく解説されていますので、そちらを参考にするといいと思います。
PCに搭載されたOfficeを設定する(マイクロソフト)
パソコンのOfficeを、ストアアプリ版からデスクトップ版に入れ替える手順
(2つ目のリンクは、キュリオスステーション志木店様のブログに移動します)
※デスクトップ版への入替えに際しては、インターネット接続と初回セットアップで使用した
Microsoft アカウントとOfficeのプロダクトキーカードを事前に準備しておく必要があります。
要因5)クリックワンスのファイルが壊れている
対処5)下記の手順に従って、クリックワンスのフォルダーを削除してからクリックワンスを
インストールするようにします。
[ 手順 ]
(1)クリックワンス実行版をアンインストールします。
(2)クリックワンス実行版フォルダーの削除します。
場所 : C:\Users\(ユーザー名)\Appdata\Local\Apps\2.0 以下
注意 : クリックワンス機能を利用している他のソフトがあれば、それらのソフトも
再インストールとなります。
(3)クリックワンス実行版をインストールします。
要因6)Windows のユーザープロファイルが壊れている
対処6)Windows のユーザープロファイルを再作成します。
ユーザープロファイルの再作成について参考になるページがありましたので、紹介させていただきます。
ユーザープロファイルを削除して初期状態に再作成する
(BillionWallet様のページに移動します)
大きな流れとしては、以下のようになります。
①再作成するユーザープロファイルのユーザー以外で管理者権限のあるユーザーで
PCにサインインする
②ユーザープロファイルをバックアップする
③ユーザープロファイルを削除する
④サインアウト後、削除したユーザープロファイルのユーザーでサインインする
要因7)アップロードしたExcelファイルに保護ビューが設定されている
対処7)保護ビューを解除したExcelファイルをアップロードします。

要因8)インストールしたソフトウェアが影響する
対処8)たとえば、以下のソフトをアンインストールすることで、現象が発生しなくなった
ケースが ありました。
・Skype for Business 2016
・WonderShare PDFelement
要因9)dbSheetが実行時にアクセスするファイル「dbsCommonSettings.dbsf」にアクセスできない
実行版の場合のエラー画面

開発版でログインしないでプロジェクトに入るときのエラー画面

開発版でログインするときのエラー画面

「詳細」にて保存されるログファイル「dbSheetUnHandledException.txt」より
…
ErrorType:System.UnauthorizedAccessException
パス 'C:¥Users¥<ログインユーザー名>
¥AppData¥Roaming¥Newcom¥dbSheetClientCommon¥Settings¥dbsCommonSettings.dbs
f' へのアクセスが拒否されました。
dbsCommonSettings.dbsf ファイルにアクセスできない原因として以下が考えられます。
(1)dbsCommonSettings.dbsf が破損している
(2)dbsCommonSettings.dbsf が隠しファイルになっている
対処9)dbsCommonSettings.dbsf を削除することで改善されます。
dbsCommonSettings.dbsf はdbSheetの実行時に自動作成されますので、
削除しても影響はありません。
削除後にdbSheetを実行し、現象が改善されることを確認します。
要因10) Windowsのユーザー権限でアクセスが制限されている
場合によってはレジストリ関係のエラー表示となることがあります。
対処10) Windowsの権限が「管理者」のアカウントでログインしてご使用されると正常に動作します。
※最後に※
以上になりますが、これまでの内容を試しても状況が変わらない場合は、PCを初期状態に戻すか、
過去にバックアップがあるならバックアップから戻すことをご検討ください。
オンラインヘルプの改善にご協力ください。
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